修羅の門

作者 | 川原正敏 |
掲載誌 | 月刊少年マガジン |
掲載期間 | 1987年5月号~1996年12月号 |
話数 | 全105話 |
巻数 | 全31巻 |
設定 | ★★★★★ |
キャラ | ★★★★ |
ネーム | ★★★★★ |
画力 | ★★★ |
『おしえてやるよ あんたの言う伝統と格式がどんなものか』
作品解説
陸奥圓明流の使い手である陸奥九十九は、祖父の言葉に従い上京し、神武館の本部道場へと行こうとするのだが道に迷ってしまう。たまたま通りすがった神武館館長の孫娘・龍造寺舞子に道場へ案内してもらった九十九だが、道場へと到着すると、そこでは道場破りが看板を持ち帰ろうとしていた。自身が看板をもらうつもりでいたために、その道場破りと戦い勝利した九十九であったが、神武館の人間達は快く思わなかった。そこで、神武館の木村は100人掛かりで九十九を痛めつけようとするも、反対に木村含めて全員が敗北してしまう。そして、神武館対陸奥九十九の抗争が始まるのだった。
現実に総合格闘技というものが日本で出始めた頃に始まり、その後の格闘技の流れを予見するかのような展開をしていく格闘漫画の金字塔。一見、上手とはいえない画ではあるが、動きを的確に捉え表現しているので、技の流れが非常に良くわかるのもヒットの要因。作者の中でのいろいろな葛藤でいったん終わるが、長い期間を経て第二部が始まった。
文庫版 |
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全15巻 |
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