蒼き神話 マルス

作者 | 本島幸久 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
掲載期間 | 1996年43号~1999年24号 |
話数 | 全110話 |
巻数 | 全13巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★ |
『お前を死なせ ヘルメスの仔を死なせ続けた私だが… お前の夢まで死なせてたまるかっ…』
作品解説
凪野馬守は、所属していた騎手養成学校から抜け出して、タクシーで父親のいる明都大付属牧場に向かった。なぜなら、父親が研究の末生み出したサラブレット・ヘルメスが子供を産むからだった。ヘルメスは現役時代は活躍したが、その子供は死産ばかりであった。そこで馬守の母が過労で死ぬほどに調べた末に、やっと産まれる馬なので、馬守はいてもたってもいられなかったのだ。牧場へつくと、父は蒼白な顔をしており、馬守はヘルメスの子が死産率の高い逆子であることに気づく。しかし、ヘルメスは必死でお腹の子供の状態を変えることに成功し、馬守たちも産まれた子馬に人工呼吸をしてなんとか子馬は生きて立ち上がるのだった。その子馬はマルスと名づけられて、競争馬として育てると同時に、馬守もマルスに騎乗するために養成学校に戻って騎手を目指すのであった。
前作に続いての競馬漫画。世界観的にも前作と繋がっている。
関連作品 | 『風のシルフィード』 | 連想作品 | 『優駿の門』 |
前作 | 『MAYA 真夜中の少女』 | 次作 | 『空の昴』 |
文庫版 |
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全4巻 |
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