キャプテン

投稿者: | 8月 19, 2026
作者ちばあきお
掲載誌月刊少年ジャンプ
期間1972年4月号~1979年3月号
巻数/話数全26巻全82話
世界観★★★★
画力★★★
キャラ★★★★
ネーム★★★★★

『ようするに青葉の選手として 通用するぐれえに 腕をみがきゃあいいのよ』

野球・試合・サークル。
絵の雰囲気、作者の資質、ネームやテーマなど、すべてがピタリとはまった唯一無二の傑作野球漫画。一見、非常に古臭い雰囲気を持っているが、その実、かなり斬新で独特の手法をとりいれており、決まった主人公ではなく、あくまで墨谷二中の野球部(のキャプテン)を描くストーリーや試合を実況なしで見せるという手法など、以前どころか以後すらもあまりない作品になっている。基本的には野球の試合がメインだが、野球部内の人間関係や部活としての側面など試合以外のドラマ部分も緻密に描かれていて、だからこそ試合が一層盛り上がるというこの好循環は、すべてのスポーツ漫画が手本とすべき点。パイオニア(谷口)の努力が道を開き、天才(イガラシ)の才覚が道を広げ、ボンボン(近藤)の驕りで収束してしまうという展開は、そのままビジネス教本にしてもおかしくない。
連想作品プレイボール
こちらから是非読んでください→『プレイボール』と同時進行で読むと面白さ倍増!

あらすじ

墨谷二中に転校してきた谷口タカオは、野球部へ入部するためにグラウンドを訪れ、練習に参加しようと前の学校の青葉学院のユニフォームに着替えた。野球の名門である青葉のユニフォームを着た谷口を、周りは勝手に凄い選手だと思いこんでしまう。しかし谷口は、2軍の補欠で、レギュラーにはほど遠い下手くそな選手だった。気が弱くてそのことを言い出せない谷口は、周囲の期待に応えるべくすさまじい陰の努力を続け、ついにはキャプテンに選ばれるまでになる。

前作次作
連載デビュー作プレイボール
JCS版愛蔵版文庫版完全版
全15巻全15巻全15巻全18巻

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