白蓮のファング

| 作者 | 高橋よしひろ |
| 掲載誌 | 週刊少年サンデー増刊 |
| 掲載期間 | 1993年3月号~1994年12月号 |
| 話数 | 全22話 |
| 巻数 | 全4巻 |
| 設定 | ★★★ |
| キャラ | ★★★ |
| ネーム | ★★★ |
| 画力 | ★★★ |
『チビが土佐犬でなかったとしてもだ 犬に違いはあるめェ… 血統も犬種も関係ねえ!中身さ!』
作品解説
力士の狼王関の息子・誠は、父親の取り組みをテレビ見るよりも、近所で行われる闘犬の試合を見に行くほどに闘犬が好きだった。その闘犬界で横綱として君臨しているのが、同じように相撲部屋の息子である進之介の雲龍だった。闘犬をやりたい誠は、父親が横綱を倒した懸賞金で土佐犬を買ってきてくれると約束していて、まさにその日に横綱に勝利したので期待して待っていた。さんざん酒を飲んで帰ってきた父親に不安になる誠だったが、犬はちゃんと買ってきてくれた。喜んで犬と散歩する誠は、ひょんなことから雲龍とケンカになり怪我をしてしまった犬を病院へ連れて行くと、その犬は土佐犬ではないことがわかるのだった。
闘犬格闘漫画。この当時でも動物保護の声が大きくなっているご時勢では、闘犬の題材は共感を得にくいかもしれない。



ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません