狼の碑 エゾオオカミ絶滅記

作者本庄敬
原作者戸川幸夫
掲載誌週刊少年チャンピオン
掲載期間1993年39号~1993年47号
話数全9話
巻数全1巻
設定★★
キャラ ★★
ネーム★★★
画力★★★★

『いくら獲物が少なくなったとはいえ 誇りだけは失わせるな それを失った時 我々は滅ぶ…』

作品解説

明治10年、北海道の日高地方に住む市村隆永は、ある時、川で流されている狼の子供を助けてやる。その子供を追って、エゾオオカミの群れが隆永の前に姿を現し、子供は群れへと変えていく。一方、エドウィン・ダンがこの地方の動物達の調査をするためにやってくる。鹿の乱獲から生態系が乱れ、エゾオオカミも絶滅の危機に瀕しているのだったが、馬へのオオカミの被害もあり、駆除が開始されるのであった。
絶滅してしまったエゾオオカミの最後の姿を描いた漫画。

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