三つ目がとおる

作者 手塚治虫
掲載誌週刊少年マガジン
掲載期間 1974年28号~1974年50号※
1975年3・4号~1978年12号
話数全105話
巻数全6巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★★
画力★★★★

『われとともにきたり われとともにほろぶべし』

作品解説

写楽保介は、チビの上に行動が子供っぽいために同級生からいじめられていた。それでも全然気にもしない保介であったが、額についている絆創膏を剥がされることだけは抵抗した。しかし抵抗もむなしく絆創膏が剥がれると、そこには三個目の目があった。すると、保介の性格がガラッと変わり、聡明な別人格になってしまうのだった。
当初は、主人公達の名前がシャーロック・ホームズとワトソンからきているように、第三の目が開かれると聡明になるという探偵ものであったらしい(確かにこんな設定の探偵物がのちにいっぱい作られる)。時代の要請で、解明するのが犯人からオカルトチックな謎になった。

関連作品連想作品妖怪ハンター
前作ブラック・ジャック次作未来人カオス
全集版 KCSP版 文庫版 小学館版 復刊版
全13巻全8巻 全8巻 全10巻 全8巻