A・I が止まらない!

作者 | 赤松健 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン→ マガジンSPECIAL |
掲載期間 | 1994年18号~1994年40号 1994年No.11~1997年No.9 |
話数 | 全56話 |
巻数 | 全9巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★★ |
『風がこんなに気持ちいいとか 理論では分かっていたけど 実際には想像してたよりずっとずっと素晴らしかったわ』
作品解説
神戸ひとしは、好きだった女の子の麻生希美華から手紙をもらって、試験をすっぽかしウキウキしながら待ち合わせ場所に向うも、ただのいたずらだったことがわかりがっかりする。基本的にモテようのないひとしであったが、ただ1つだけ人一倍得意なことは、コンピュータのプログラミングだった。ひとしはフィードバックシステムによって自分自身を進化させる人工知能プログラムを、自分のコンピュータの中にサーティと名づけて入れて、そのサーティと恋人気分で話すことが日課となっていた。ある日、雷が家に落ちて、コンピュータに影響を及ぼし、ただのプログラムだったサーティが、実体を持ってコンピュータの画面から出てくるのだった。
人工知能プログラムと恋人になるというラブコメ。いわゆる二次元萌えの元祖的な作品である。この時代は絵空事だったことが、着実に現実化されていく男のエロパワーは凄いとしかいいようがない。作者のデビュー作。
新装版 | 完全版 |
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