最上の明医 ~ザ・キング・オブ・ニート~
作者 | 橋口たかし |
取材・原作 | 入江謙三 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
掲載期間 | 2010年18号~2014年22・23号 |
話数 | 全180話 |
巻数 | 全19巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★★ |
『ああいう人間は強いよ、なんせ自分を救うつもりで、他人を救っているんだから』
作品解説
帝王大学付属病院の勤務医・最上一尊は、数々の難手術を成功させてきた西條命が病気で入院してしまったことと、ろくに勉強もせず引きこもり状態の息子の義明に頭を悩ませていた。ある日、義明は堪忍袋の緒が切れた父親に家から追い出されてしまい、幼馴染で同じバカ高校に通っている伊達の家に強引に転がり込む。その悪友だった伊達は、心を入れ替えて医者になることを目指しており、真面目に勉強する毎日だった。しかし、不良高校のヤンキーたちはそんなんことにはお構いなく、ケンカが強いことで有名な伊達と義明を倒そうと、車で轢こうとする。命に別状はなかったが、伊達は肺に穴の空く大きな怪我をしてしまう。医者である父親に電話した義明は、救急車を待つ時間も持たないと言われ、伊達を助けるために自分で応急処置をする。そして一命をとりとめた伊達と、そのことで医者になることを決めた義明は、医者になるための勉強を始めるのだった。
タイトルの読み方は同じ前作のキャラも出てきてはいるが、基本的にはまったく別作品といっていい医療漫画。ニートのヤンキーが友人の影響で医者になっていくというコメディ調の作品になっている。
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