きみのご冥福なんていのらない

高校1年生の小野蒼児と篠原亜音は、いつも一緒にいて仲が良いのだが、お互いの気持ちをちゃんと言うことなく何となく過ごしていた。一緒に補習を受けることになった二人は、補習を抜け出して公園まで逃げる。そこで告白的なことを言い出した蒼児に対して、亜音は急だったこともあり恥ずかしくて逃げ帰ってしまう。家に帰り後悔する亜音だったが、蒼児はその帰り道で事故に遭い死んでしまう。立ち直れない亜音は、現実を受け入れるために蒼児の墓に行くのだが、蒼児はゾンビとなって墓の下から蘇る。そして、ゾンビとの奇妙な生活が始まるのであった。
ゾンビとの恋愛を比較的まじめに描くというのが新鮮な恋愛漫画。