奪戦元年

野木聖はある日、奇妙な老人が巨大な機械の怪物と戦っている場面に遭遇する。その老人こそ、有史以前から地球を守って戦い続けてきた正義の戦士であった。機械の怪物によって倒されそうになった老人は、近くにいた聖とタッチをする。それによって戦士の後継者となってしまった聖は、地球の命運を賭けて機械の怪物と戦うことになってしまう。
SFバトルコメディ漫画。マジメとギャグのボーダーレス感のあるこの作品は、『炎の転校生』の島本和彦の成功によって生まれたフォロワーなのかもしれないが、この芸当は誰しもができるシロモノではない。