男坂
作者 | 車田正美 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 1984年32号~1985年12号 |
話数 | 全30話 |
巻数 | 全3巻(続刊8巻) |
設定 | ★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★ |
画力 | ★★★★ |
『男がめざそうとする道は しょせん坂道でしょう』
作品解説
九十九里にある東雲中の菊川仁義は、入学早々に番長の安岡をケンカで打ち負かす。そこに、アメリカへ旅立つために関東へ来ていた、西日本を牛耳っている武島将があらわれる。早速ケンカを売る仁義だが、武島の圧倒的な強さの前に敗北する。それでもあきらめない仁義は、空港まで武島を追いかけて再戦を申し出るのだが、再びギリギリのところで負けてしまう。仁義は、更にケンカの強さに磨きをかけるため、喧嘩鬼の下で喧嘩の修行を始めるのだった。
当時既に死亡ジャンルだった番長漫画を堂々と正面から描いている作品。元々『男一匹ガキ大将』に憧れて漫画家になった作者にとっての念願の作品だったのだが、さすがに時代とのギャップが激しすぎたために打ち切り(未完)で終わってしまう。しかし、驚くべきことに30年後に続きが描かれるとは誰も想像し得なかった(作者以外は…)。
愛蔵版 | 文庫版 |
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全2巻 | 全2巻 |
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