大ぼら一代

作者 本宮ひろ志
掲載誌週刊少年ジャンプ
掲載期間 1973年37号~1975年28号
話数全89話
巻数全11巻
設定★★
キャラ ★★★★
ネーム★★★
画力★★★

『けんかをやるコツちゅうのんはな…勝てるか勝てねえかじゃねえ… 相手をくっちまう度胸があるかないかよ…』

作品解説

母親に連れられてある町に引っ越してきた山岡太郎字は、女の子をいじめる男達を蹴散らし、自慢のケンカの腕を見せつけた。何かと目立つ太郎字は、更に番長に目をつけられケンカになってしまう。そんな太郎字は、実は総理大臣になるべき宿命を背負った丹波一族の血筋だった。
ケンカで天下を取った『男一匹ガキ大将』を発展させ、ガキでもケンカでもなく、大人な政治の世界で天下を取ろういう作品。作者自身も大人になったという証。当時の総理大臣・田中角栄の影響もあるかもしれない。

関連作品連想作品男一匹ガキ大将
前作 『かん太郎物語』 次作硬派銀次郎
文庫版 デラックス版
全11巻全6巻