白いパイロット
作者 | 手塚治虫 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
掲載期間 | 1961年35号~1962年26号 |
話数 | 全44話 |
巻数 | 全2巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★★ |
『また いつか ゆっくりこいつと話がしたいんだ。』
作品解説
ミグルシャ王国に住むポスク博士は、その画期的な発明のために政府に命を奪われて、顔のそっくりな二人の赤ちゃんは奴隷として拉致されてしまう。奴隷の働く地下工場へ搬送する途中、偶然居合わせた王女によって赤ちゃんの一人は王女の子供として育てられることになる。そして王子として育てられたマルスは、ある時地下工場を訪れるのだが、そこにいた自分とそっくりな顔をした奴隷の少年・伴大助と出会い、自分の運命を知ることになるのであった。
顔のそっくりな二人が、支配する側とされる側になるという、まあありきたりな設定のアクション漫画。作者自身が言っているように、後半はその設定が活かされずにただの戦闘マンガになってしまっている。ラスト、二人の正体が明かされるシーンは切なくて良い。
全集版 | 愛蔵版 | 文庫版 | 完全版 |
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全2巻 | 全1巻 | 全1巻 | 全1巻 |
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