ぼんくら同心

作者 ジョージ秋山
掲載誌週刊少年マガジン
掲載期間 1976年25号~1977年15号
話数全41話
巻数全4巻
設定★★★
キャラ ★★★★
ネーム★★★★
画力★★★

『いいじゃないですか だれがつかまえても わるいやつがひとりへったことには ちがいないんですからね』

作品解説

のんき者で人まかせな同心・倉利夢之介は、いつも仕事は失敗ばかりで、やる気も全く見せないので“ぼんくら同心”とバカにされていた。代わりに出来のいい息子の空太郎が難事件を推理し、解決するのだが、ピンチの時や肝心な時にはいつも、どこからともなく謎の“投げゴマ頭巾”が現われ事件を解決していた。空太郎は、実は夢之介こそが“投げゴマ頭巾”の正体だと思っているのだが、夢之介はあいかわらゴロゴロしているだけなのであった。
疾風のように現れて、疾風のように去っていく、その正体は誰でしょう?という、昔から連綿と続く日本の伝統的なヒーローものの時代劇漫画。

関連作品連想作品快傑ハリマオ
けっこう仮面
前作 『名作落語全集』 次作 『青春の河』