売ったれ ダイキチ!
作者 | 武村勇治 |
原作者 | 若桑一人 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
掲載期間 | 2003年22・23号~2004年8号 |
話数 | 全35話 |
巻数 | 全4巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★ |
『商売ってのは 売るほうも買うほうも笑顔になるもんや』
作品解説
父親が商売人をしている嵯峨野大吉は、天下一の商売人になるのが夢であった。そんな大吉の行きつけだった駄菓子屋にはほとんど客が来なくなり、店のおばあちゃんは店を閉めようとしていた。そこで大吉は、客を呼び込んでやると言うのだが、強引な客引きに客足は遠のくばかりであった。そんな様子を見ていた800年近く生きているという猫が、大吉に話しかけてくる。驚く大吉だったが、猫の声は大吉にしか理解できないらしく、さらにその猫は、まねき猫のモデルでもあるという商売の神様ともいえる猫だった。その猫にヒントをもらい、大吉は方法を変えて、駄菓子屋の宣伝をすることにする。そして大吉が、人が何を欲しているかを瞬時に見抜く“千両眼”の持ち主であることもあり、駄菓子屋には多くの客が訪れることになるのだった。
商売を題材にしたハウツードラマ漫画。少年誌で商売を題材にするのは、やはりなかなか難しかった模様。
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