スクープハンター多聞

フリーのカメラマン・多聞京介は、偶然居合わせた通り魔事件の犯人の顔写真を撮ることに成功する。しかし、犯人が京介に向かってきたので、逆に犯人の男を倒してしまうのであった。そんな京介に憧れる新人カメラマンの雨宮は、アイドルの密会の張り込みをしていたのだが、つい眠ってしまい、挽回しようとマンション内に入り込んだところ、そのアイドルの死体を発見してしまう。その場を人に見られたことで、容疑者として捕まってしまった雨宮を助けるべく、京介がその事件の真相を追う。すると、真犯人は有名代議士の息子だったために、揉み消し工作のために雨宮が犠牲になったことが判明する。京介は、代議士の家に侵入して証拠を掴んで真実を世間に公表するのだった。
カメラマンが主人公ではあるが、事件の真相を解明する探偵ような役割になっている。