マイコン刑事
作者 | 下條よしあき |
原作者 | 鷹見吾郎 |
掲載誌 | 月刊少年チャンピオン |
掲載期間 | 1982年2月号~1985年4月号 |
話数 | 全37話 |
巻数 | 全4巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★ |
『コンピューターで人の命が救えるかあっ!! こんなオモチャに頼っとるから犯人も逮捕できねえんだ!』
作品解説
警視庁・特捜一課に配属となった矢崎大介は、早速、銀行強盗犯を追いかけるため出動するのだが、犯人には逃げられてしまう。そして犯人は、連続して銀行強盗を働き、犯人の特定すらできない警察は批判の的となっていた。そんな中、大介は、自身の持つポケットコンピューターを使って、次に襲われる銀行を予測する。周りの刑事たちからはバカにされるが、予測は当たり、大介は更に逃走経路も予測して待ち構えていると、見事に犯人が現れる。しかし、逃げる犯人を拳銃で撃つことができなかったために、犯人は子供を人質にとって路地に隠れてしまう。上司が犯人の説得に当たるが、説得を聞かない犯人の銃弾に倒れてしまい、逆上した大介は犯人を撃って、無事に逮捕することができた。そして、上司は大介から取り上げたポケットコンピューターがちょうど盾となり、命に別状はなかったのだった。
ポケットコンピューターを持ち歩いている刑事が主人公の刑事漫画。タイトルにもなっているのだが、コンピューターはあまり活躍することはなく、普通のアクション刑事ものになっている。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません