飛ぶ教室

作者ひらまつつとむ
掲載誌週刊少年ジャンプ
掲載期間1985年24号~1985年38号
話数全15話
巻数全2巻
設定★★★
キャラ ★★
ネーム★★★
画力★★★

『食べ物って ほんと大切なものなんだって…ね おなかがすくと ほんと希望まで見失っちゃうんだって…』

作品解説

埼玉第八小学校の生徒たちが、たまたま地下シェルターに入っている時に、東京に水爆が落とされた。図らずも生き残った生徒たちと唯一の大人である北川先生は、壊滅した関東で、なんとか生きていくサバイバル生活を余儀なくされるのだった。
核の脅威を常に感じていた冷戦時代に描かれたサバイバル漫画。日本においては、核爆弾後の世界というのは絵空事ではなくて、だからこそ、こういった作品が当たり前のように少年誌に連載されていた。とはいえ、同じ雑誌で(同じ設定の)『北斗の拳』という思いっきり絵空事な作品も読むことができて、豊かな時代だったと感じる。

関連作品連想作品漂流教室
前作MAD DOG次作ハッスル拳法 つよし
復刻版完全版
全2巻全1巻