蹴児ケリンジ

作者 千田純生
原作者 井龍一
掲載誌月刊少年マガジン
掲載期間 2010年9月号~2011年11月号
話数全15話
巻数全4巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★★

『チームを引っ張ってく奴ってのは チーム一 諦めの悪い奴って決まってんだよ…』

作品解説

創立されたばかりの根尾井学園だったが、サッカー部の顧問が伝説の名監督である円監督だったことから、全国から有数のプレイヤーが集まった。サッカー経験なしで名監督になったという円監督に憧れて、サッカーを学ぶ為に入部した田村蹴児は、プレーに関しては燦々たるものだった。しかし、高齢だった円監督が死んでしまい、その死の直前にキャプテンとして指名されたのは田村だった。円監督がいなくなり、ほとんどの部員が辞めてしまって、残った部員達も身を入れて練習することはなかった。田村は、そんな状況を何とかしたいと思いつつも、部員の誰もがド下手な田村の意見を聞いてくれなかった。そんな中、マネージャーの泉は、紅白戦の前半で負けているほうに監督として田村がつき、逆転させたら田村をキャプテンとして認めろという提案をする。そして、田村の戦術で見事に逆転勝ちをすることになり、新生サッカー部が始動するのだった。
監督を主人公にしたサッカー漫画。でも、やっぱりフィールドに入ってきてしまう。作者のデビュー作。

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