格闘王物語 ビュンBOY

作者 丹羽啓介
原作者 ヒロナカヤスシ
掲載誌週刊少年サンデー
掲載期間 1992年7号~1992年39号
話数全26話
巻数全3巻
設定★★
キャラ ★★★
ネーム★★
画力★★★

『いいや、奴には余裕があるからだ… いいかえれば自信がある!』

作品解説

柔道界のヒーロー・大牙俊介の伝記映画を撮ることになった映画監督の真板だったが、理想の役者がいなくて困っていた。そこで候補としてあげられたのが、風貌が大牙俊介とそっくりな普通の高校生・山野上統太だった。突然の話に困惑する統太だったが、同じ高校で人気絶頂のアイドルでもある秋本美沙とキスシーンがあるという監督の言葉に出演することになる。しかし、実際の統太は柔道はやっているものの物凄く弱く、強い柔道家に見えないため、実際に大牙をコーチした猪月がアドバイザーとして招かれる。猪月は、統太の吸収力のよさと天性の体の柔らかさに、本気で柔道で天下を取ることを提案するのだった。
いじめられっ子=受身の天才という図式が成り立つよという柔道漫画。作者のデビュー作。

関連作品連想作品ビバ!柔道愚連隊
前作次作キャットルーキー