MAJOR 2nd

茂野大吾は、野球選手の大スターである父・吾郎に憧れ、自身も本格的に野球を始めるのだが、あまり才能には恵まれなかった。更に、周囲からは期待はずれとして落胆されることで、劣等感が強くなっていった大吾は野球を辞めてしまう。そんな大吾が6年生になった時、大吾と同じように父親が元メジャーリーガーだという佐藤光が、同じ学校に転校してくる。ある日、急病で人数が足りないからと、昔所属していた野球チームの練習試合に引っ張り出された大吾は、そこでチームに入ったという光と出会う。大吾は、自分のプレーのダメさに劣等感を強めるのだが、光も大吾よりも酷いプレーを連発する。なぜなら光は、生まれてから野球をやったことがないという状態だった。しかし光は、試合の中でメキメキと上達していき、才能の片鱗を見せ、大吾は更に自分の才能のなさを痛感するのであった。
前作の主人公の息子が主役の大河野球漫画。