LEO the GOLD

作者石波昌英
掲載誌月刊少年ジャンプ
掲載期間2002年8月号~2003年2月号
話数全7話
巻数全2巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★
画力★★★

『世の中の人が父さんをどう思ってるかより 自分にとって どういう存在であるかのほうが ずっと大切だからな』

作品解説

尊敬する父親が亡くなってから、仕事もして一人で生きてきたトマオは、ある日、シオンという旅をしている青年と出会う。シオンを家に泊めてあげたトマオだが、その父親からの形見でもある家を売ろうとしている悪徳不動産屋がやってきて、シオンともどもボコボコにされてしまう。しかし、シオンが針でツボを刺すと痛みがウソのようになくなるのだった。ある夜、トマオが仕事で出かけている間に家が火事で燃えてしまうが、それは不動産屋の放火だとわかる。トマオは不動産屋に殴りこむが、逆に捕まってしまう。そこにシオンが助けにくるのだが、シオンはトマオよりも弱いくらいだった。しかし、シオンが自らの首に針を刺すと力が解放され、金のタテガミを持った伝説の殺し屋・金の獅子と同じ風貌になる。金の獅子の息子であるシオンは、一瞬で不動産屋たちを倒してしまうのだった。
針を刺すことで変身する主人公の冒険バトル漫画。作者のデビュー作。

関連作品連想作品綺流斗 ~キルト~
前作次作ベルモンド