これ描いて死ね

伊豆王島に住んでいる女子高生・安海相は、カルト的な人気漫画である『ロボ太とポコ太』の大ファンであり、何回も読み返していた。漫画ばかり読んでいる相に対して、担任の手島先生は、漫画はくだらないモノだから読むのをやめろと事あるごとに説教していた。そんなある日、『ロボ太とポコ太』の作者である☆野０が、10年ぶりの新作をコミケで販売することを知った相は、島を出て東京のコミケ会場に向かう。そこに出ているブースの人達がみんな自分で漫画を描いていることを知った相は、自分で漫画を描くということに興味が出てくる。更に、憧れの☆野０が手島先生だったことも判明し、相は手島先生に漫画の描き方を教わるべく学校で漫研を発足させるのだった。
漫画を描くことに情熱をささげる女子高生の漫画描き漫画。