ベー革

天才球児といわれた兄を持つ入来ジローは、兄が甲子園手前で負けてしまったのを見て、自分が兄よりも猛練習して甲子園に行くことを決意する。しかし、意外に勉強のできたジローは、兄の勧めもあり進学校の相模百合丘学園に入学する。その学校の野球部も神奈川のベスト8常連であり、ジローは丸坊主にして気合を入れて野球部に入部するのだが、監督の乙坂は、1日の練習時間は50分だけだと断言する。量よりも、頭を使って質をあげることが重要だという乙坂の考え方に違和感を持ちながらも、ジローの野球部生活が始まるのだった。
べースボール革命（ベー革）を主題にした高校野球漫画。根性ではなく理論で行うという現代野球を取り入れている。