らぶ あんど ぴーす

聖マリア―ジョ学園は、最近共学になったばかりで9割が女子の学校だった。そんな中、生徒会に属している倖田マモルは、そのコワモテの顔で周りから避けられている存在だったが、実は根は優しい性格で、唯一他人と違うのは、他人同士が諍いを始めると自身の姿が透明化してしまうという特殊能力を持っていることだった。生徒会では、基本ずぼらな会長・静と、しっかりものの副会長・千草の性格の違いでトラブルを起こしているのだが、その日も大事な予算書の紙をなくしたという静と千草は言い争いを始める。その場にいたマモルは透明になってしまうのだが、その能力を活かして予算書を探し出し、二人の争いを収めるのだった。
トラブルから仲が悪くなり、主人公が解決することでヨリを戻すという展開なのだが、それがすべて女子同士の恋愛（？）であり、かなりエロいというのが特徴。