ふたりスイッチ

高校生・藤近苺と本山真一は、マンションの家が隣同士の幼馴染だった。苺は、真一の親友である佐藤悠斗のことが好きであり、真一は苺の友達である宗倉のことが好きなのだった。ある日、悠斗が真一の家に遊びにやってくるのだが、苺はその悠斗の声を盗み聴きながらゴーヤで自慰するほど好きなのだった。悠斗の姿を見たくてベランダ越しに覗こうとした苺は、偶然ベランダに出てきた真一とともに、誤って転落してしまう。二人とも奇跡的に無事だったのだが、心が入れ替わってしまっており、真一の体を手に入れた苺は、悠斗に迫り気持ち悪がられるのだった。とりあえず、入れ替わる方法もわからないままの二人の生活が始まるのだった。
古典的な男女入れ替わりものなのだが、女子の方が性欲が強いというのが今風な、ファンタジーエロコメ。