レトロポリス・スクラッチ

高校入学を機に、京都へ引っ越してきた道利月道は、色々なことから逃げて、適当にダラダラ生活することを目標としていた。そんな道利は、京都の小道で迷ってしまった時に、ある扉を開くと、そこは文字の反転した異世界だった。そこでは、人間同士が特殊な能力によってバトルをしていたのだが、そのバトルに巻き込まれた道利は、胸を刺されてしまう。何とか生きていた道利だったが、落とし物をしていたことに気付き、昨日の場所へ行くと、そこでバトルをしていた男と出会う。そして、道利を生かすためにイレズミを入れたこと、バトルがゲームとかではなく本当に起きたことであることを道利は教えられる。イレズミを入れられた道利は、意思とは関係なく、そのバトルに巻き込まれることになるのであった。
異世界でバトルをするというバトル漫画。