姫騎士は蛮族の嫁

作者コトバノリアキ
掲載誌別冊少年マガジン
掲載期間2021年2月号~連載中
話数全ー話
巻数全ー巻
設定★★★★
キャラ ★★★★
ネーム★★★★
画力★★★

『面目や生き恥如きで死なねばならんのか?』

作品解説

イルドレン王国の姫で、第一騎士団長でもあるセラフィーナは、蛮族との戦いの最前線に立ち、蛮族の手練れと一騎打ちをして負けてしまう。目覚めたセラフィーナは、手錠につながれ牢屋のような場所におり、拷問などを覚悟していた。セラフィーナの前に現れたのは、一騎打ちの相手でもあった蛮族の大族長の息子・ヴェーオルであった。何かあったら命を絶つ覚悟をしていたセラフィーナだったが、ヴェーオルは嫁としてセラフィーナを連れてきたのだという。蛮族のしきたりとして、一騎打ちで勝ったら嫁にしていいというものがあり、ヴェーオルは当然の権利だというのだが、セラフィーナは当然納得できない。しかし、イルドレン王国に比べておいしい食べ物が多い蛮族の地やヴェーオルの優しさなどに、心が揺らぐセラフィーナであった。
望まない相手との結婚という設定のラブコメだが、変なしきたりや変な生物などの文化の差が大げさに描かれているので面白い。作者のデビュー作。

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