アオイホノオ

1980年代の初め、大阪の大作家芸術大学の1回生・焔燃は漫画家を目指していた。増刊少年サンデーあたりが狙い目だと考えて、原稿を完成させようともくろむ燃だったが、あだち充や高橋留美子といった若手漫画家の台頭や能力を目の当たりにして、見事に自信喪失させられる。さらには、芸術大学の周りには庵野秀明など才能豊かなメンツがそろっており、その中で燃は、切磋琢磨しながら、プロの漫画家を目指して歩み始めるのだった。
作者の大学時代をフィクションを交えて描いた青春ドラマ漫画。