魔女に捧げるトリック
『自分の生き方を決められるのは…神様でも教会でも怪しい壺でもない 自分自身だけだ!!』
あらすじ
小さい頃から天才マジシャンとして活躍してきた針井マキトは、死んでしまった母親に会いたいがために、本当の魔法の使える世界に憧れていた。そんなマキトは、マジシャンを引退することを決めて最後の舞台に立つも、最後の炎からの脱出のマジックの時に、本当の炎に焼かれて死を覚悟する。しかし目覚めたマキトは、中世のヨーロッパの世界にいて、自分の夢がかなったと思うのであった。だがその世界は、本当の中世のヨーロッパであり、魔法ではなく悪名高い魔女狩りの行われていた時代だった。そんな世界で魔女の烙印を押されて火あぶりの刑に処されることが決まっているミアと出会ったマキトは、心の優しいミアを救うため、自分のマジックの技術を使ってミアを群衆の面前で助け出す。そのマジックを見ていた民衆は、信じられない出来事を起こしたマキトを悪魔と恐れるのであった。
ポイント おすすめ度:★★
・現在のマジックを中世で見せたら、普通に魔女・悪魔と見られるだろう
・普通に言葉が通じている部分は、見事にスルー
・主人公の母親へのコンプレックスが邪魔な気がする
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