BM ネクタール

作者藤澤勇希
掲載誌週刊少年チャンピオン
掲載期間2000年3号~2002年33号
話数全105話
巻数全12巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★★
画力★★★

『たまたま人数の少ない方に入っちゃっただけ… なんにも悪くないんだよ…』

作品解説

増え続ける人口によって食料が足りなくなり始めた世界で、遺伝子工学の技術をつかったBIO・MEAT、通称B・Mが発明された。B・Mは金属とガラスを除く、プラスティックを含むあらゆるゴミを食べて繁殖する生物で、これにより、ゴミの処分と食料の供給という究極のリサイクル・システムが出来上がった。そんなある日、関東で大規模な地震が発生し、ゴミ処理場のトラブルでB・Mの何体かが外に出てしまう。一方、大阪から引っ越してきた麻綾完は、周りに馴染めずクラスメイトの幡場とケンカばかりしていた。そんな完たちの小学校に、人を喰らい増殖するB・Mが大量に出現し、ほとんどの人間がB・M食い殺されてしまう。生き残った完たち数人のサバイバル生活が始まるのであった。
楳図かずおの『14歳』と『漂流教室』を足したような設定のSFサバイバル漫画。

関連作品連想作品漂流教室
前作次作UKキングダム