NINE PEAKS

青波高校の1年生・真汐樂は、上級生に売られたケンカを買って、入学早々停学になってしまう。ケンカばかりしている樂を、お好み焼き屋をやりながら男手一人で育ててきた父親の春実はバカ呼ばわりしていた。そんな父親がある日突然、交通事故で死んでしまうのだが、お通夜にはたくさんの人が訪れ涙を流す姿に、樂は驚いていた。その夜に、父親との思い出である釣りに出かけた樂は、大物に引っ張られて海に落ちてしまう。海に落ちた樂を助けてくれた男と話しているうちに、樂は、その時代が20年以上前の2000年であり、助けてくれた男が父親の春実だったことがわかってくる。同じ高校の1年生として、樂と将来父親となる春実は、不良がたくさんいる高校でのケンカ三昧の日々を送ることになるのであった。
タイムスリップして父親と同級生になるという設定がついたヤンキーケンカ漫画。