MONSTER×MONSTER

獣を狩る「狩猟者（ブリンガー）」が憧れの職業になっている世界で、アセランという街に住んでいる青年は、何も職にも就かずに母親の収入に頼って生きているニートだった。母親に就職活動をしろといわれた男は、職業案内所に行くため仕方なく街へ出るのだが、声をかけてきた女性にひょいひょい着いていき、結局ぼったくりバーで高額を請求される羽目に陥る。同じように高額を請求されていたのは、ブリンガーの期待の新人といわれているウエンス・クラージュだった。クラージュは、ぼったくりバーの用心棒たちを倒してしまい、結果的に男も助かる。そのクラージュの行動を見た男は、一瞬自分も変わろうと思うのだが、結局はニートを続けていくのだった。
超絶リアルで迫力のなる絵で展開されるファンタジー漫画と見せかけてのギャグ漫画。作者のデビュー作。