聲の形

作者大今良時
掲載誌週刊少年マガジン
掲載期間2013年36・37号~2014年51号
話数全62話
巻数全7巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★★★
画力★★★

『やばい… このままじゃ退屈に負けてしまう… 負けてしまう』

作品解説

小学生の石田将也は、友達と度胸試しとして橋から川に飛び込む遊びをしていたが、友達が塾に通い出したりして一緒にそういう遊びをしなくなり、退屈で持て余し始めていた。そんな時、将也のクラスに転校生の西宮硝子がやってくるのだが、彼女は耳が聞こえない障碍者だった。硝子が原因で授業が思うように進まなくなったりして、苛立ちを覚えるようになったクラスメイトたちの中で、将也は退屈をしのぎのためのチョッカイの相手として中心になって硝子をいじめるようになる。いじめがひどくなって問題になると、すべてが将也のせいにされて、今度は将也が孤立していくことになるのであった。
いじめを扱った重たいドラマ漫画。障碍者を扱っているので、編集部もかなり慎重になったらしいが、面白ければ何でもありの風潮の中でこういった姿勢は大事。

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