
| 作者 | ちばあきお |
| 掲載誌 | 月刊少年ジャンプ |
| 期間 | 1972年4月号~1979年3月号 |
| 話数 | 全82話 |
| 巻数 | 全26巻 |
| ジャンル | 野球/試合 |
| 前作 | 連載デビュー作 |
| 次作 | 『プレイボール』 |
『ようするに青葉の選手として 通用するぐれえに 腕をみがきゃあいいのよ』
| 世界観 | ★★★★ | 中学野球部のキャプテンを追う形式で進む |
| 画力 | ★★★ | オリジナリティがあって躍動感もある |
| キャラ | ★★★ | いろいろな性格の人がいる現実的で面白い |
| ネーム | ★★★★★ | その後の野球漫画に影響を与えまくっている傑作 |
あらすじ
墨谷二中に転校してきた谷口タカオは、野球部へ入部するためにグラウンドを訪れ、練習に参加しようと前の学校の青葉学院のユニフォームに着替えた。野球の名門である青葉のユニフォームを着た谷口を、周りは勝手に凄い選手だと思いこんでしまう。しかし谷口は、2軍の補欠で、レギュラーにはほど遠い下手くそな選手だった。気が弱くてそのことを言い出せない谷口は、周囲の期待に応えるべくすさまじい陰の努力を続け、ついにはキャプテンに選ばれるまでになる。
〇解説
絵の雰囲気、作者の資質、ネームやテーマなど、すべてがピタリとはまった唯一無二の傑作野球漫画。一見、非常に古臭い雰囲気を持っているが、その実、かなり斬新で独特の手法をとりいれており、決まった主人公ではなく、あくまで墨谷二中の野球部(のキャプテン)を描くストーリーや試合を実況なしで見せるという手法など、以前どころか以後すらもあまりない作品になっている。基本的には野球の試合がメインだが、野球部内の人間関係や部活としての側面など試合以外のドラマ部分も緻密に描かれていて、だからこそ試合が一層盛り上がるというこの好循環は、すべてのスポーツ漫画が手本とすべき点。パイオニア(谷口)の努力が道を開き、天才(イガラシ)の才覚が道を広げ、ボンボン(近藤)の驕りで収束してしまうという展開は、そのままビジネス教本にしてもおかしくない。

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