未来人カオス
作者 | 手塚治虫 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
掲載期間 | 1978年16号~1979年1号 |
話数 | 全34話 |
巻数 | 全3巻 |
設定 | ★★★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★★ |
『なぜ ぼくを殺したっ』
作品解説
幼いころからの親友だった須波光二と大郷錠の二人は、入学できればエリートコース間違いなしといわれる銀河総合アカデミーの最終試験を控えていた。そんな中、大郷は謎の男たちに拉致されて、須波を殺せばアカデミーに合格させてやると言われる。最初は断る大郷だったが、須波の才能に嫉妬を感じ、彼女であるアンヌを取られたと勘違いした大郷は、ついに須波を殺してしまう。しかし須波は、アンヌのクローンであるという女によってはるかかなたの惑星まで運ばれて、カオスとして蘇生される。そして、大郷に復讐を果たすために地球に戻ってきたカオスだったが、そこでは10年以上経過しており、大郷は移民局の局長になっていて、カオスは大郷の権力によって罪人とされて強制労働の星に連れて行かれてしまうのだった。
殺された人が生き返って復讐を果たそうとするという宇宙を舞台にしたSFサスペンス漫画。友情をテーマにしたと作者がいっているとおり、主人公の前に様々な人間があわられて、その関係を描いていくことで話がすすんでいく。
愛蔵版 | 文庫版 |
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全2巻 | 全2巻 |
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