WILD HALF
作者 | 浅美裕子 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 1996年3・4号~1998年52号 |
話数 | 全142話 |
巻数 | 全17巻 |
設定 | ★★★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★★ |
『おまえのまっすぐな心… いい“匂い”のする心が俺は好きだ… あやまる事はない 変わらずにいろ…』
作品解説
刑事である兄と二人暮らしの岩瀬健人は、自分で作った弁当を持って登校中に、野良犬にその弁当を食べられてしまう。一方、兄の寿文は強盗犯に自身の拳銃を奪われてしまうという失態を犯していた。場合によっては辞職もありうる状況で、健人は最近噂になっている“ワイルドハーフ”という探偵に事件を解決を依頼できたらと考えていた。そんな時、健人が自宅に帰ると何者かが侵入していたのだが、その正体は、朝に弁当を食べられた野良犬だった。怒る健人に対して、その野良犬は突然しゃべりだし、自分が“ワイルドハーフ”だと言い、食べ物のお礼に兄の事件を解決するという。そして、サルサという名のその犬は、犯人の隠れている家を“匂い”で探し出し、更には健人のピンチには人間の姿に変身して、その犯人を捕まえてしまうのだった。こうしてサルサは、いい匂いのする健人の家に転がり込み、二人の探偵家業が始まるのであった。
人間に変身することのできる犬が主人公の探偵漫画。動物ものという女子受けする題材に、ジャンプ流のバトル要素をうまくミックスした抜群の設定。
文庫版 |
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全10巻 |
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