青の時代
作者 | 大和田夏希 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
掲載期間 | 1982年1・2号~1982年35号 |
話数 | 全31話 |
巻数 | 全4巻 |
設定 | ★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★★ |
『疑えよ 信じるな 自分自身が心のどまん中でほんとうに信じられると思うようになるまで疑いつづけろよ』
作品解説
自殺した父親の作った借金を返さなければいけなくなった根本母子は、日々の取立てに疲れきっていた。ある日、母親が突然蒸発してしまったために、力は北海道の青葉学園という施設にあずけられることになる。そこには、同じような環境の生徒がたくさんいたが、群れない力は何かと標的にされていた。3年が過ぎた頃、売春をしていたという噂のある増山恵子が、入学してくる。
北海道の施設を舞台にした、これまでの作者の作品とは一線を画す重苦しい雰囲気の作品。同時期に連載されていた『朱に赤』にちなんでのタイトルなのかもしれない。
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