ソアラと魔物の家

孤児だったソアラは、魔物を倒すために最強の戦士として育てられてきたが、いざ旅立とうとする時には、魔物の方から休戦を言い出し世界は平和な時代を迎えてしまった。平和を満喫しろと言われたソアラだったが、戦士としてしか教育されていない上に、帰る家もなく、一人むなしく洞窟で野宿をしようとしていた。しかし、その洞窟にはゴブリンが住んでおり、ゴブリンたちはその生活環境の悪さを嘆いていた。そこにドワーフ族のキリクが現れ、ゴブリンの住居であった洞窟を壊し、新たな住みやすい家を建てる。魔物建築士のキリクは、人間の住居に対して憧れを抱くようになった魔物たちの為に、それぞれの特性に合った住居を建築していく仕事をしていた。そんなキリクに興味を持ったソアラは、一緒に旅することになるのであった。
ファンタジー世界で建築することをテーマにしたファンタジードラマ漫画。