ラストカルテ ー法獣医学者 当麻健匠の記録ー

『「死」を引きずって考え続ける人間も、報われる時はきっとある!』
あらすじ
北海道で美森高校に通う当麻健匠は、すば抜けた記憶力の持ち主であるが、それを活かして特にやりたいこともなかった。ある日、健匠は、公園でカラスの死体が8羽も発見された所に居合わせるのだが、カラスの死体を回収するために、獣医師の女性とクラスメートである茨戸爽介がやってきた。カラスの死体をどうするのか興味を持った健匠は、獣医師である姉の手伝いをしているという爽介に誘われ、一緒に野生動物研究センターに向かう。そこは、不審死した動物の死因を解明する施設であり、解剖の結果、シアノホスという農薬に含まれる成分が死因であると仮診断を下した。翌日以降もカラスの不審死は続き、公園で不審な男子大学生を発見した健匠は、その記録力で逃げ去ったその男を逮捕するきっかけを作る。一連の出来事を通じて、健匠は獣医学に興味を抱き、獣医師を目指すことを決意するのだった。
ポイント おすすめ度:★★★
・出尽くした感のある医師ジャンルで、動物の死因解明というニッチなジャンルを見つけたのは良い
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