ガチアクタ

“ゴミ場荒らし”として街のゴミ捨て場から使えそうなものを拾ってくるルドは、育ての親であるレグトと好意を寄せているチワ以外はあまり人と関わらない生活をしていた。ルドたちは、街のはずれの壁に囲われた地域に住んでおり、“族民”と呼ばれ差別を受けていた。更に、その縁には、“奈落”と呼ばれる底の見えない崖があり、そこはゴミ捨て場であり、罪人はその奈落に落とされることになっていた。ある日、ルドが家に帰ってくると、レグトが血まみれで倒れており、そこにタイミングよく現れた者たちに、ルドは殺人者として捕まってしまう。そして、奈良に落とされたルドは、奈落の下にも別の世界が広がっていることを知る。そこでは、“思念”がたまりゴミが怪物になって人を襲ったり、“思念”を使って特殊な攻撃ができたりする世界だった。ルドはそこで、能力者として新たな人生が始まるのであった。
ゴミ溜めの世界で戦う冒険バトル漫画。独特の絵で面白いのだが、設定を詰め込みすぎな気がする。