仮面の忍者 赤影

作者 横山光輝
掲載誌週刊少年サンデー
掲載期間 1966年44号~1967年48号
話数全50話
巻数全3巻
設定★★★
キャラ ★★
ネーム★★★
画力★★★

『信者に あの金目がインチキだということをしらさねばならん そうでなければ信者まで敵にまわしてしまう』

作品解説

戦国時代、ものすごい勢いで信者の数を増やし一大勢力となりつつある「金目教」という宗教があった。その力を恐れた木下藤吉郎は、飛騨の忍者に「金目教」の正体を探らせることにする。命を受けた赤影と青影は早速行動に移るが、すぐに「金目教」の刺客の忍者たちが襲いかかってくる。お互いの忍術を駆使した戦いが始まる。
『ワタリ』のテレビ放映が頓挫したために、埋め合わせのために急遽作らされた作品。学会員だったいう噂のある作者ですが、この作品では思いっきり敵として描いている。どうであれ、宗教団体を敵にするというのは鋭い先見性である。

関連作品新 仮面の忍者 赤影
『仮面の忍者 赤影 Remains』
連想作品伊賀の影丸
ワタリ
前作コマンドJ次作 『ジャイアントロボ』
ワイド版 文庫版 完全版 オリジナル版
全2巻 全2巻 全2巻 全2巻