Thisコミュニケーション
作者 | 六内円栄 |
掲載誌 | ジャンプスクエア |
掲載期間 | 2020年5月号~連載中 |
話数 | 全ー話 |
巻数 | 既刊9巻 |
設定 | ★★★★ |
キャラ | ★★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★★ |
『俺は今ので「殺しておいてよかった」と 思ったんだぞ』
作品解説
地球に突如現れたイペリットという巨大生物によって人類は滅亡の危機に扮していた。そんな中、元軍人のデルウハは、最後の希望をもってイペリットのやってこれない高地である山に来るのだが、そこも壊滅していた。希望を失ったデルウハは、自殺しようとするが、地下から現れた研究所の人々によって一命をとりとめる。その研究所では、何人かの人間が生き残り、更には改造によって不死の体を手に入れた兵士も6人いた。しかし、その兵士たちは6人共に女であり、それぞれが個性を主張するのでまとまりがなかった。そこでデルウハは、食事を条件に、その兵士たちの指揮者になることを申し出る。デルウハは、超理論的な戦略を練り、死ぬと記憶をなくして再生するという兵士たちの特性をも利用して、時には兵士たちを殺すことも辞さないで戦略を立てる。しかし、そのやり方によって兵士たちにまとまりができ、イペリットの討伐も効率よくできていくようになっていくのであった。
人類が滅亡の危機に瀕している世界で怪物たちに対して戦略で戦うアクション漫画。不死であるという特性を生かして、作戦の一端として平気で殺してしまう所が今までにない面白さなのだが、同時に本物の兵士も上層部からはこんな感じで見られていると思うとなかなか怖い。
関連作品 | ー | 連想作品 | 『Pumpkin Scissors』 |
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