龍と苺

作者柳本光晴
掲載誌週刊少年サンデー
掲載期間2020年25号~連載中
話数全ー話
巻数既刊12巻
設定★★
キャラ ★★
ネーム
画力★★

『将棋は年齢も性別も何一つ関係ないケンカよ』

作品解説

中学二年生の藍田苺は、男子生徒を椅子で殴って、学校のカウンセリングルームに行くことになる。そこのカウンセラー・宮村は将棋が好きで、苺にも将棋を指しながら話を聞こうと提案する。命を懸けたヒリヒリした勝負を求めていた苺は、命を賭けることで将棋の勝負に挑む。初めて将棋を指したとは思えない苺の天才ぶりに驚いた宮村だったが、ルールを知らない苺が二歩を指したことで負けてしまう。すると、約束通りに本当に教室の窓から飛び降りた苺を助けた宮村は、苺の命を預かるということで、後日、苺をアマチュアの将棋大会に連れていく。そこでも、将棋を指して2日目とは思えないほどの天才ぶりで、不格好な将棋ながらも着々と勝っていくのであった。
女性の棋士を描く将棋漫画。女性蔑視の描き方がベタ過ぎて、演出とはいえいい気はしない。主人公の性格もイマイチだし、コマ割りに関しても、せめて将棋の盤面の方向くらいは統一して欲しい所。

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