巨竜戦記

高校生の葦原鋼は、幼馴染の水無瀬栞のことが好きだったのだが、その栞が転校することが決まり、最後の日に必ず告白すると決めていた。それでもなかなか告白できずにいた鋼は、その日の夜に行われる花火大会に栞を誘い、その場で告白しようとしていた。その花火大会の最中、花火を見上げる二人の目には、大量の流れ星が見える。とてつもない量の流れ星の幻想的な景色の中、鋼は告白をするのだが、同時にその声をかき消すように巨大な隕石が落ちてきて、近くに落ちる。街中がパニックになる中、二人の目の前には巨大な竜のような怪物が現れる。そして、栞を喰らって空へと飛び立っていくのだった。栞を目の前で食われた鋼は、正体不明のその怪物に対して憎悪の念を抱くのであった。
突然巨大生物がやってくるパニックサバイバル漫画。