ジューリョーAGAIN

高校に入ったことをきっかけに、ゲームばかりしている生活から変わろうとしている佐倉要は、何か運動部に入ろうと決めていた。聞きなれないウエイトリフティング部をウエイトトレーニングと勘違いした要は、自分でもできそうと思い部活見学に行く。要のほかにも二人の見学者がいたのだが、要は一人だけシャフトすら持ち上げられなかった。それでも、競技人口が少ないので、努力をすればインターハイにも出られると先輩に言われた要は、入部を決める。しかし、恒例の歓迎会に行われる、シャフトを持っての階段上りが要にとっては不可能と思える練習だった。しかし自分を変えると決めた要は、本当に死ぬ思いで階段を最後まで登り切るのだった。
少年誌初のウエイトリフティングを題材にした漫画。