モナリザマニア
作者 | ヨシカゲ |
掲載誌 | ジャンプスクエア |
掲載期間 | 2018年11月号~2019年9月号 |
話数 | 全11話 |
巻数 | 全3巻 |
設定 | ★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★★ |
『絵を観た人が どんな気持ちになってほしいんだって話だよ』
作品解説
絵を描くのが大好きなカワセミは、4回目の芸大受験にも落ちて、進学をあきらめかけていた。そんなカワセミの前に、メル・ゴードンという画商が声をかけてくる。メルは、カワセミが捨ていた絵を偶然見たことで、カワセミの才能を見抜き声をかけてきたのだった。ただし、メルがカワセミに感じた才能とは、ただ絵を描くことではなくて、本物そっくりに描くことができる贋作師としての才能だった。組めば億の単位のお金を稼げると言われたカワセミは、メルの提案に興味を示す。そして、美術館で展示されている絵画の贋作を作り、入れ替えた後に誰も気づかないかどうかという試験を提案されたカワセミは、その絵と真剣に対峙することで見事な贋作を描く。入れ替えても全く誰にも気づかれず、描いた本人ですら気づかないカワセミの才能に、メルは感嘆する。そして、今まで見向きもされなかった自分の絵が、贋作とはいえたくさんの人々に見てもらえることに感動したカワセミは、メルと組むことにするのであった。
贋作を制作するというなかなか難しい設定のサスペンス漫画。
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