ワールドエンドクルセイダーズ

日本では、同時多発的に三千人もの人間が自殺をするという現象が起こり、内閣では緊急会議が開かれていた。そして、同じように、にわかには信じられない出来事が世界中で起こっているという報告があがってくる。そんな中、総理大臣の息子である桂しるしは、久しぶりに日本に帰ってきた兄・とおると共に、父親に会うために首相官邸に向かっていた。首相官邸に着いた二人は、死んでいる父親を発見して絶叫する。その時、空に大きな口が現れて、自分が神様だと言うその声の主は、「神の五本指」と呼ばれる敵キャラを出現させたので、100日間で人類が一人でも生きていたら人類の勝ちというゲームを始めたという。世界で起こっていた出来事は、その神の五本指の仕業であることが判明する。そして、父親も殺した日本に現れた“小指”・蠑螈としるしは、人類の存亡を賭けた戦いを始めるのであった。
突然不条理なことが起こるというデスゲーム漫画。