片翼シャトル

中学時代、バドミントンで天才といわれる神嶋由とダブルスのパートナーだった玉木海虎は、天才すぎる神嶋との関係に悩み、神嶋とは別の高校に進学した。しかし、そこで新たなパートナーを見つけられなかった玉木は、バドミントンもやらない状態になっていた。そんなある日、クラスで一人も友達のいない保地犬志郎から声をかけられた玉木は、そこから友達になりたいとしつこく付きまとわれることになる。そんな中、玉木がバドミントンをやっていたという情報を聞いた保地は、玉木と一緒にバドミントンで遊びたいと言い出す。保地にバドミントン選手の資質を感じていた玉木は、諦めさせる口実もあり、保地に無理矢理な課題を与える。しかし、保地は投げ出さずに課題をやり遂げ、その姿に玉木も、一緒に再びバドミントンをやる決心をするのであった。
バドミントン漫画。作者のデビュー作。