黒子のバスケ

作者藤巻忠俊
掲載誌週刊少年ジャンプ
掲載期間2009年2号~2014年40号
話数全275話
巻数全30巻
設定★★★
キャラ ★★★★★
ネーム★★★★
画力★★★

『ボクは脇役だ …でも影は光が強いほど濃くなり 光の白さを際立たせる』

作品解説

バスケ強豪校の帝光中の歴史の中でも特に最強と呼ばれ、10年に1人の天才といわれる選手がが5人同時にいた「キセキの世代」は、それぞれ別々の高校に進学した。バスケの強くない誠凛高校には関係のない話だったが、噂はみんな知っていた。そんなバスケ部にアメリカ帰りの火神大我が入部し、そのずば抜けた実力に監督兼マネージャーの相田リコは興奮する。そんな中、入部届けを出したことも気づかれなかった新入部員・黒子テツヤは、キセキの世代と同じ帝光中バスケ部出身だったのだが、プレーはあまりパッとしなかった。しかし、いざ練習試合が始まると、黒子を経由して周りの選手がいいプレーを連発する。キセキの世代の天才5人が一目置いていたといわれる幻の6人目こそが、その黒子テツヤだった。
存在感が薄いというのが特徴のバスケ漫画。しかし、存在感が薄いのは主人公としては致命的であり、当然ながらそのあたりは強調されなくなっていく。作者のデビュー作。

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